「今週末、子どもと一緒にどこに行こうかな?」
「お金をかけずに、ちょっとワクワクする場所はないかな?」
そんなときにおすすめしたい、滋賀の隠れたお出かけスポットをご紹介します。
それが、東近江市にある八日市(ようかいち)駅の2階にある
「近江鉄道ミュージアム」。

実はここ、大人も子どもも無料で楽しめる、まるで電車の秘密基地のような場所なんです。
先日、立ち寄ってきたので、その魅力をレポートします!
駅員さんに声をかけるだけ!改札の向こうの無料ミュージアム
近江鉄道ミュージアムがあるのは、なんと八日市駅の「改札内」。
「電車に乗らないと入れないのかな?」と思ってしまいますが、心配いりません。
改札口の駅員さんに「ミュージアムを見学したいです」と声をかけると、
笑顔でスッと改札を通してくださいます。
もちろん入場料は無料。
この、駅の舞台裏に入るような少しの特別感に、入る前からワクワクしてしまいます。
階段を上がって2階に進むと、そこは電車の世界が広がる展示室。
30分もあれば全体をぐるりと見て回れるこじんまりとした広さなので、
電車の待ち時間や、お散歩の途中にふらりと立ち寄るのにもぴったりなサイズ感です。

自分で触って動かせる!子どもが大喜びの「体験コーナー」
ミュージアムの魅力は、見るだけでなく「自分で触って体験できる」ところ。
一番の目玉は、本物の車両の部品を使った「運転台の展示」です。

ブレーキ弁やマスコン(アクセルペダルにあたるレバー)が目の前にあり、
実際に自分でガチャガチャと動かすことができます。
運転士さんになりきってレバーを握る子どもたちの表情は、本当に嬉しそう!
他にも、ボタンを押すとパタパタと回る「行先表示器(方向幕)」の操作体験や、
沿線の景色(八日市駅や太郎坊宮など)を再現した大きなジオラマもあります。


過去のレトロな切符や看板なども展示されていて、
大人も「懐かしい!」と昔を思い出しながら一緒に楽しめます。

アトラクションのような揺れと、西武ライオンズの豆知識
ミュージアムに行くまでの道中も、楽しい発見があります。
まず、近江鉄道(通称・ガチャコン)ならではの「独特な乗り心地」。
JRの滑らかな走りとは少し違って、
線路の上を走るたびに「ガチャコン、ガチャコン」と
縦横にガタゴト揺れます。

アトラクションのような揺れと、このちょっぴりワイルドな揺れが、
まるでおもちゃの電車に乗っているアトラクションのようで、大人も乗っているだけで退屈しません。
また、今回は私は立ち寄れなかったのですが、
近江鉄道は西武グループの一員ということもあり、
沿線の近江八幡駅には「埼玉西武ライオンズ」とコラボした青い待合室があるそうです。
滋賀県(近江高校)出身の山田陽翔(やまだ はると)投手の
等身大パネルもあるフォトスポットだそうなので、
次回はぜひ途中下車して覗いてみたいなと思っています。
■ 実は今年で「創立130周年」!歴史を感じながら旅しよう
気軽に楽しめるこの近江鉄道ですが、
実は今年(2026年)で創立130周年を迎える、
日本でも最古クラスの歴史ある私鉄なんです。
明治時代に地元の商人たちが「地域のために」と情熱を注いで作った鉄道が、
今もこうして愛され、私たちの休日を彩ってくれている。
そう思うと、あの独特な揺れも、なんだか愛おしく感じられてきます。
■ 1500円で1日乗り放題!週末はのんびり電車旅へ
近江鉄道では、1日中どこでも乗り降り自由になる
「1デイスマイルチケット(大人1,500円・デジタル乗車券)」
が毎日発売されています。
八日市駅のミュージアムをたっぷり楽しんだ後は、
このチケットを使って沿線のレトロな街並みをぶらりとお散歩するのもおすすめです。
次の休日、ぜひ「ガチャコン」の揺れに包まれながら、
気軽に秘密基地へ遊びに行ってみませんか?