【イベントレポート】宿場町の風情を現代にアートで再現!中山道愛知川宿のれんアート

こんにちは!
ライターの近野(ちかの)です。

店頭のアイコンや日よけとしてはもちろん、自宅にもかかっているのが当たり前だった「のれん」。
「最近はめっきり見なくなったなぁ」と感じませんか?

今回は、そんなのれんとアートを融合させて風情を感じられるイベント『中山道愛知川宿のれんアート』を鑑賞しに行きましたので、その様子をレポートします!

中山道愛知川宿のれんアートの起源

中山道愛知川宿街道の様子
中山道愛知川宿街道の様子。至るところにのれんアートののぼりが立っています。

『中山道愛知川宿のれんアート』は、2026年で18回目を迎えます。
その始まりは「愛知川宿の風情を風化させたくない・現代でも感じてもらたい」という思いからでした。

現在の滋賀県愛知川(えちがわ)郡愛荘町の「愛知川宿」は中山道65番目の宿場町として繁栄し、江戸時代には多くの人が往来したと言われています。
現代でも中山道沿いの家並みには当時の面影が残る一方で、活気が失われている側面も……。

そこで、宿場町として栄えていたころの風情を蘇らせるべく『中山道愛知川宿のれんアート』を開催することに決めたそうです。
愛荘町が麻織物の産地であることからも、のれんがたなびく風景が地元の方にとってはなじみ深いのかもしれません。

中山道を歩いて感じる「趣」に癒される

軒下にかかるのれん
軒下にかかるのれん。鮮やかな色合いが目を惹きます。

実際に中山道沿いを歩くと、お店や自宅の軒下にのれんがかかっていました。

第18回の今年の創作テーマは「夢」。
規定のサイズ内であれば、応募者は自由な発想・表現でのれんを彩ることができるそうです。

この日は風がおだやかでしたが、時折揺らめくのれんが涼しげで情緒を感じました。
今回から小学生以下の子どもたちにも参加してもらいやすいように、ハーフサイズののれんでも応募できるようになりました。
絵を直接描くのではなく、布を貼って表現している作品もありました。

県内外問わず、老若男女さまざまな人々からのれんの応募があるようです。
実際に飾られているのれんは、色鮮やかなものからシンプルで情緒あるものまで、多種多様!

素材は「のれん」でも、創作する人によって個性が現れ、まさに「現代に蘇っている」感覚を味わうことができました。

のれんと一緒に風鈴が吊るされています。短冊は地元の園児が協力して作っているそうです。

実は、のれんの傍には風鈴が吊るされています。

風とともにのれんがたなびき、チリンチリンと鳴る風鈴の音。
訪れた日は半袖でちょうど良い気候だったので、なおさら爽やかで五感のいずれもが心地よい時間を過ごせました。

中山道愛知川宿のれんアートは街道以外でも鑑賞可能!

愛知川ふれあい本陣では、展示マップがもらえます。

私は今回、中山道に沿って歩いて鑑賞しましたが、ゆっくり見られる機会も用意されているそうです。

愛知川ふれあい本陣(中山道愛知川宿街道交流館)では、歴代ののれんアートで受賞した作品が飾られています。
また、周辺の総合スーパー平和堂での展示会も計画中。

「GWは他の予定がいっぱいだった」
「歩いて回るのがむずかしいので、まとまって鑑賞したい」

そんな方は、他の機会に足を運んでみてくださいね!

今後の予定については、愛荘町の観光情報を発信している「愛荘観光なび」をチェックしてみてください。

<中山道愛知川宿のれんアート>
中山道愛知川宿街道展示:2026年4月25日(土)〜5月6日(祝・水)
主催・お問い合わせ:一般社団法人愛荘町観光協会 0749-42-7683

この記事を書いた人

近野 涼

近野 涼セールスライター/個むすびLab

「つまらない人生を歩んできた人は一人もいない」
営業の仕事と育児の両立に悩んだ末、学童期の夢「書くを仕事にする」を叶えるために、一念発起。薬剤師としてパートをしながら副業としてライターを始める。本格的に取り組み始めてわずか2ヵ月で副業月収5万円を突破し、半年後にはライターとして独立。
現在は営業経験×ストーリーテリングを強みとして営業台本作成やLPライティングを糸口に、売上最大化のためのトータルサポートを行っている。

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